塩崎恭久厚生労働相を本部長とする「大学附属病院等の医療安全確保に関するタスクフォース」の会合が5日に開かれ、特定機能病院の医療安全管理体制を機能させるための内部統制(ガバナンス)の仕組みを整備する方針を決めた。ガバナンスの仕組みの柱には、外部委員を中心とする監査委員会の設置義務化などが挙がっており、厚労省は医療法改正のほかに、特定機能病院の承認要件の見直しに着手する。【君塚靖】
大学病院でガバナンスを利かせるには?(2015/07/27)
【解説】間もなく特定機能病院の集中検査(2015/06/19)
次のページに厚労省の示したガバナンス強化(案)の図を掲載しています。
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