厚生労働省は、夜勤などの終了後に一定の休息時間を設ける勤務間インターバル制度の導入や運用に向けたマニュアルを公表した。マニュアルでは、2021年3月の学卒就職者のうち、医療・福祉分野での3年以内の離職率は、全産業より高卒で10.9ポイント、大卒で6.6ポイント高く、適切な労働時間や休日の確保が人材不足の解消に向けて有効な取り組みの1つだと指摘している。【渕本稔】
勤務間インターバル制度の導入に向けては、労使間で十分な話し合いをしながら、
(残り594字 / 全813字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】