【医療法人平成博愛会世田谷記念病院副看護部長 板越由香】
私たちの役割は在宅を目指した積極的なリハビリです。いかにベッドや部屋から離れた生活を促すかが重要になります。もちろん無理な離床は行いません。患者さんの状態に合わせて、チームで統一した介入を行います。介入方法を統一するのは、患者さんに安心してリハビリに取り組んでもらうためであり、家や施設に帰っても引き続き生活の場で“できるADL”を維持してもらうために、しっかり動作を獲得していただくという意味合いもあります。
次回配信は6月19日5:00を予定しています
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