【医療法人愛誠会　昭南病院　法人事務局長　鶴田光樹】

　今回は「改革理念を全職員に浸透させる院内コミュニケーション」をテーマに、当院の取り組みをご紹介したいと思います。

■まずは“職員に響く”理念づくりから

　 当院の経営改革にどうしても欠かすことができなかったのが、フィロソフィー（経営哲学）や組織論（組織マネジメント）などの確立でした。もちろん当時も「理念」や「方針」は掲げられていましたが、当院の置かれた現状や地域における役割からは乖離しており、職員の心に響くものではありませんでした。幸い、一般企業の経営者である副理事長が理念に基づく経営の大切さを熟知していたため、リーダーシップを発揮してくれ、法人役員と病院幹部がホテルの一室で丸一日缶詰めになって「法人理念・法人方針」を新たに作成することになりました。


次回配信は4月14日15:00を予定しています

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