【済生会熊本病院副看護部長 堀田春美】
これまで、医療情報のIT化によって、ナースコール(以下NC)の実態を可視化したことを紹介しました。今まで何となく状況を推測するだけだったNCの内容や時間帯、各病棟の特徴等が数値で表現できるようになりました。
またNCの呼び出しと患者個人の「重症度、医療・看護必要度」をひもづけることで、各病棟の患者の状況がさらに詳細に分かり、看護師の業務量が繁雑化していることを示す客観的な根拠を得ることができました。
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