【Work Shift代表高木綾一】
2014年度診療報酬改定では、廃用症候群の適応が厳格化され、地域包括ケア病棟が誕生したが、これによって、回復期リハビリテーション病棟を取り巻く環境が変化している。制度発足から順調な発展を遂げてきた回復期リハビリテーション病棟だが、その存在意義があらためて問われている。
今回は廃用症候群の厳格化、地域包括ケア病棟設置の狙い、今後の回復期リハビリテーション病棟のあり方を中心に、今後のリハビリテーション制度の行方について述べたい。
(残り2916字 / 全3146字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】