高齢化がピークを迎える2040年ごろを見据え、厚生労働省の有識者検討会は29日、新たな地域医療構想に関する議論を始めた。これまでの入院だけでなく、外来や在宅医療をまたぐ構想の具体化の検討を行い、年末の取りまとめを目指す。【松村秀士】
検討会では、医療・介護関係団体や保険者、都道府県、学識経験者にヒアリングを行いながら、夏から秋ごろにかけて中間取りまとめを行う。その後、制度改正の具体的な内容について話し合う。
■機能の明確化「病院単位で」との指摘
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