2025年の病床数の見込みと必要量との差異について、全国の339構想区域のうち192区域(57%)が23年11月末時点で解析を行っていなかったことが、厚生労働省の調査で明らかになった。未解析の主な理由として、「解析中」や「有床診療所を含む各医療機関の対応方針策定後に解析予定」などが挙げられた。【渕本稔】
すでに解析を行った95区域(28%)では病床機能報告のデータを、52区域(15%)では病床機能報告に加え、DPCデータや国保データベース(KDB)、各都道府県の独自調査データなどを使用していた。
差異が生じている要因(複数回答可)は、
(残り805字 / 全1073字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】