政府は20日、2024年度の診療報酬の改定率について医療行為の対価に当たる本体部分をプラス0.88%とし、薬価・材料価格を計1.00%引き下げることを決めた。これらを合わせた診療報酬全体ではマイナス0.12%とする。【松村秀士】
■薬価マイナス0.97%
本体部分のうち、0.61%を看護職員らの賃上げに、食材費などの高騰への対応には0.06%をそれぞれ充てる。分野ごとの内訳は、医科
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