厚生労働省が24日に公表した医療経済実態調査によると、一般病院(703カ所)の1施設当たりの水道光熱費は2022年度が7,780万円で、前年度よりも32.2%増えた。開設者別では、特に国立病院機構や地域医療機能推進機構などの国立病院(20カ所)での費用の伸びが著しく、43.4%もアップした。【松村秀士】
水道光熱費の伸びを開設者別で見ると、「医療法人」が29.1%、「国立」は43.4%、都道府県・市町村立などの「公立」は38.0%、日赤や済生会などの「公的」が24.1%、「その他」は33.3%。
一般診療所の1施設当たりの水道光熱費は、医療法人立(1,332カ所)が246万円で21年度よりも
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