厚生労働省は18日、障害福祉サービス等報酬改定検討チームの会合で、強度行動障害に関する検討の方向性を示した。障害児入所施設などでの受け入れを促進したり、支援体制を拡充したりする観点から、強度行動障害児特別支援加算の評価の見直しを検討する。【新井哉】
強度行動障害者への支援に関しては、「強度行動障害を有する者の地域支援体制に関する検討会」が3月に取りまとめた報告書で、自閉スペクトラム症や知的障害で強度行動障害を有する人は、その特性に適した環境調整や支援が行われない場合、本人の困りごとが著しく大きくなって行動上の課題が引き起こされることを取り上げ、
(残り309字 / 全583字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】