厚生労働省は、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会の新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査第3部会の審議結果(7月31日開催)を公表した。新型コロナワクチンを接種した53件について、予防接種と疾病・障害などとの因果関係を審議した分科会は、52件を認定、1件を保留とした。認定された52件のうち38件は死亡事例だった。【新井哉】
今回認定された52件を年齢別で見ると、60歳代、70歳代、80歳代がいずれも11件、50歳代が8件、20歳代が4件、30歳代、40歳代がいずれも3件、90歳代が1件となっている。
疾病・障害名については、突然死、脳出血、脳卒中、心不全、心肺停止、呼吸不全、心室細動、急性心臓死、心不全増悪、急性心筋炎、急性循環不全、くも膜下出血、致死性不整脈、
(残り235字 / 全577字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】