厚生労働省は、4日に開かれた救急・災害医療提供体制等の在り方に関する検討会で、救命救急センターの充実段階評価に関する「対応方針案」を示した。新型コロナウイルス感染症患者の受け入れにより影響を受ける項目があった場合、2020年度は、こうした項目を外して評価することなどを提案した。【新井哉】
既存の救命救急センターを再評価し、その機能を強化するため、毎年充実段階評価を実施しており、その結果は、救命救急センター運営事業費の補助額や診療報酬点数の救命救急入院料の施設基準などに使われている。
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