この記事は2013年10月11日にCBnewsマネジメントで配信したものです。
【山口県済生会下関総合病院 企画・建設対策室主幹 中村敦】
医療に関連するデータはさまざまあります。ただ、数字だけを眺めていても、データの意味は見えてきません。連載では単なる数値を、相手に伝わるような表やグラフ、図に変えていくための方法をお伝えしながら、医療現場を納得させるデータのつくり方について考えていきます。
医療スタッフを納得させるデータづくり(2)
病院全体を変えていくデータづくり(3)
データの活用を文化にする(4)
病院を取り巻く環境は、ここ数年で大きく変化しています。昨年4月の診療報酬改定の際に明示された2025年へのロードマップでは、現在の一般病床と療養病床の区分から、高度急性期などの病床に再区分する案が示されています。
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