【山口県済生会下関総合病院 企画・建設対策室主幹 中村敦】
1回目の「医療情報を活用する視点」でも触れましたが、ここ10数年間の診療報酬改定では、大幅なプラス改定もなく、受診患者数も増えそうにありません。このように、収益増が望めない状態で安定した病院運営を行うには、支出を抑制するのはもちろん、それ以上に収益の取り落としを極力減らすことが重要です。
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