通院が困難な利用者の場合のみ算定が可能な介護保険の「居宅療養管理指導」について、全国63カ所のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の約7割で入居者の半数以上が利用していたほか、3割超のサ高住では日常生活は自立していて通院が可能と思われる利用者に算定されていたことが、財務省の予算執行調査で明らかになった。【松村秀士】
財務省は、「適切なサービス提供が行われておらず、不適切な介護給付費が発生している」とし、
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