厚生労働省は、全国の介護医療院の施設数が4月1日現在、計926施設で、2023年末の816施設から3カ月間で差し引き110施設増えたことを明らかにした。【兼松昭夫】
926施設の類型別の内訳は、重篤な身体疾患の高齢者らを受け入れる「I型」が59施設増の600施設(全体の64.8%)、容体が比較的安定した高齢者らの「II型」が50施設増の319施設(34.4%)、I型とII型の「混合」が1施設増の7施設(0.8%)=表=。
また、転換元の施設数の内訳は、3月末で廃止された「介護療養病床(病院)」が57施設増の543施設で、全体の58.6%を占めている。以下は、
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