20日に召集される臨時国会への提出を予定している大麻取締法などの改正案について、武見敬三厚生労働相は17日の閣議後の記者会見で、「アンメット・メディカル・ニーズ、いまだに有効な治療法がない患者のニーズを解消する意義があると考えている」とする見解を示した。
武見氏は、現行法では大麻から製造された医薬品は使用禁止だが、改正によって日本の患者に使えるようになることから、有効な治療法がない疾患への「アンメット・メディカル・ニーズ」を解消できることへの期待感を表明した。
一方で、近年若者の間で大麻の濫用が広がっていることについては「施用
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