武見敬三厚生労働相は10日、政府の経済財政諮問会議に臨時議員として出席し、2024年度に行われる診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス等報酬の同時改定について、医療や介護の連携の推進などと共に、昨今の賃上げや物価高騰を踏まえた対応も「極めて重要な課題」だと強調した。【兼松昭夫】
経済財政諮問会議はこの日、新経済・財政再生計画の改革工程表の取りまとめに向けた議論を始め、武見氏は、社会保障制度改革の今後の対応を説明した。
その中で武見氏は、診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス等報酬の同時改定が行われる24年が節目の年になるという認識を示した。
同時改定に関しては、
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