厚生労働省は、訪問看護ステーション(訪看ST)のオンライン請求とオンライン資格確認を2024年6月に開始し、同年の秋にそれらを訪看STに義務付ける。ただし、その時点でやむを得ない事情がある場合は義務化の経過措置を設ける。また、既存システムの改修など関連費用について、訪看STに対し1事業所につき42.9万円まで補助を行う。【松村秀士】
29日の社会保障審議会・医療保険部会で、こうした方針を示した。
義務化の経過措置について、システム整備中やネットワーク環境の未整備、改築工事中、事業の廃止・休止、その他の特に困難な事情があるケースなどを想定している。
訪問看護レセプトのオンライン請求の義務化の経過措置は、
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