加藤勝信厚生労働相と各医療関係団体のトップらは8日、医療DXを推進していくために必要な取り組みなどで意見交換を行った。医療団体のトップから、「マイナ保険証」の利用に伴う医療現場の負担軽減策や、電子処方箋の利便性の向上を求める意見などが出た。【松村秀士】
意見を交わしたのは、加藤厚労相と松本吉郎・日本医師会会長、高橋英登・日本歯科医師会会長、山本信夫・日本薬剤師会会長、相澤孝夫・日本病院会会長ら。
冒頭のあいさつで、加藤厚労相が医療DXの推進に当たって重要なことはその意味や目的、価値、メリットを国民や医療現場の関係者たちと共有化していくことだと説明した。
その上で、医療DXの推進により経営面で期待できるメリットとして、
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