厚生労働省は、医療法の規定に基づく立入検査の要綱を一部改正し、検査項目に「サイバーセキュリティーの確保」を追加したことを都道府県などに通知した。また、2023年度の立入検査はコロナ禍前と同様の方法で実施し、医療機関による自主点検の確認などをもって立入検査を実施したと見なさないことも周知した。【松村秀士】
23年度の立入検査では、各病院がサイバーセキュリティーを確保するために「必要な措置」を講じているか調べる。
必要な措置については、医療機関が優先的に取り組むべき事項として厚労省がまとめた
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