厚生労働省の有識者検討会は26日、がん診療連携拠点病院(がん拠点病院)などが充足見込みの要件を定められた期限までに満たさなければ、原則として特例型への類型変更を行う方針を決めた。既に特例型に位置付けられている病院の場合は特段の対応は行わない。【松村秀士】
2022年度のがん拠点病院などの指定については、23年1月に開かれた「がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会」で、期限までに「充足する見込みが立っている」ことでも可能とする方向性が固まっていた。
がん拠点病院などが、22年8月に改定された整備指針で追加された要件以外の「従前の必須要件」を23年3月31日までに充足できなかった場合、
(残り734字 / 全1028字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】