いったん発行した処方箋を一定期間に反復利用する「リフィル処方箋」の処方箋料を、2022年5月に全国の869病院(全体の9.5%)が算定していたことが厚生労働省の集計で22日明らかになった。診療所は2,338カ所(2.9%)が算定していた。【兼松昭夫】
リフィル処方箋は、22年度の診療報酬改定に伴い導入された。「再診の効率化」につなげるのが狙いで、最大で3回使用できる。
厚労省は、リフィルの処方箋料が導入直後の22年5月診療分でどれだけ算定されていたかナショナルデータベース(NDB)を使って集計し、中央社会保険医療協議会にこの日結果を報告した。それによると、
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