社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)の医療部会が5日開かれ、厚労省は、「かかりつけ医機能」を整備した医療機関が患者に交付する書面について、「かかりつけ医機能」として提供する医療の内容を患者に説明するためのものだとの認識を示した。【兼松昭夫】
医療部会の11月28日の会合では、「継続的な医学管理が必要」と判断した患者に医師が書面を交付し、医療機関との「かかりつけの関係」を確認できるようにするとしていたが、資料を修正した。患者と新たな契約を結ぶために書面を交付すると受け止められかねないため。
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