東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第71回)が9日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、B.1.1.529系統の変異株(オミクロン株)について、検疫でこれまでに4人の感染者が確認されたことに触れ、今後の動向を注視する必要性を指摘。「変異株(オミクロン株)の感染者に対する、個室隔離等の入院医療体制の確保が必要である」との見解も示している。【新井哉】
コメント・意見では、入院患者数について、前回(1日時点)の74人から8日時点で70人となったことを説明。入院患者は減少傾向となっており、「通常医療との両立が安定的に可能な状況にあると思われる」と説明している。
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