厚生労働省は3日、医療機関ごとの病床数の再検証対象とされた436の公立・公的医療機関について、各構想区域での地域医療構想調整会議(調整会議)で175医療機関が合意済みとなったことを明らかにした。また、24医療機関が新たに対象外となり、調整会議で「再検証中」の状況にあるのは237医療機関であることが分かった。【齋藤栄子】
厚労省は、「地域医療構想の検討・取組状況」についての調査結果を、同日の「第2回地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ」(WG)に示した。確認期間は9月24日から10月29日までで、各都道府県の地域医療構想の担当部局に宛てて確認票を送付した。
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