厚生労働省は2日、2020年度(20年5月-21年4月審査分)の「介護給付費等実態統計」の結果を公表した。介護サービスと介護予防サービスを合わせた費用は10兆7,783億円で、過去最高だった19年度の10兆5,095億円を上回った。【齋藤栄子】
20年度内に一度でも介護サービスまたは介護予防サービスを受けた人は、前年度比10万7,900人(1.8%)増の621万9,000人。内訳は、介護サービスが532万8,000人(前年度比1.1%増)、介護予防サービスが109万9,500人(0.6%増)だった。
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