社会保険診療報酬支払基金が1日まとめた8月診療分の確定状況によると、件数が前年同月比+8.9%となり、コロナ感染第5波のピークの中、患者数は増加したことが明らかとなった。また、前々年同月比は+0.9%で、3月診療分以降では初めてプラスとなった。8月は、前々年同月に比べ土曜日を除く平日数が多かった。【ライター 設楽幸雄】
支払基金の8月診療分の件数は、総計9,205万件で、前年同月比+8.9%、前々年同月比+0.9%となった。
金額は、総計1兆1,451億円で、前年同月比+9.8%、前々年同月比+6.6%。金額は、3月診療分以降、前年同月比プラスと前々年同月比プラスが続いている。
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