厚生労働省は、ファイザー社と武田/モデルナ社の新型コロナウイルスワクチンの有効期限の取り扱いを都道府県などに周知した。有効期間が6カ月のバイアルについて、延長された有効期限のものとして取り扱っても差し支えないとしている。ワクチンを無駄にせず、有効に活用するための措置。【松村秀士】
新型コロナワクチンの有効期限を巡っては、武田/モデルナ社製が7月16日に「-20℃±5℃」の温度帯で7カ月(従来は6カ月)に、ファイザー社製は9月10日に「-90℃~-60℃」で9カ月(同)にそれぞれ延長された。ただ、従来の有効期限で印字されているバイアルも流通し、使用されているのが現状だ。
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