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中央社会保険医療協議会(中医協)が4日に開いた総会では、2016年度診療報酬改定に向けて、厚生労働省が慢性期入院医療の課題と論点を提示した。同省は、療養病棟で入院が長期化するほど、死亡退院の割合が高くなるといったデータを紹介して、在宅復帰をさらに進めるための評価の在り方の議論を促した。また、患者の状態に合わせた評価の在り方も論点に挙げた。【佐藤貴彦】
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