2040年ごろを見据えた新たな地域医療構想を巡り、厚生労働省は9月30日、病床機能報告での「回復期」の名称や定義を変更する案を有識者検討会に示した。今後増加する高齢者救急の受け皿として、医療機関が現行の「急性期」と回復期の両方の機能を併せ持つことが重要になるためで、案はおおむね了承された。【松村秀士】
■人口20万人未満なら構想区域拡大へ
新たな地域医療構想で、厚労省は
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