国立大学病院長会議は1日の会見で、国立・公立大など51病院の入院病床を有する1,407診療科の8割が入院患者への診療で複数主治医制やチーム制、時間外の対応として当直制を導入しているとの調査結果を公表した。【松村秀士】
当直医への患者情報の共有では、6割の診療科で電子カルテや院内共有フォルダ、業務用スマートフォンといったシステムが採用されていたことも分かった。
調査(速報)は2023年8-12月に行われた。カンファレンスについては、4割超の診療科が「すべて時間内に実施できる工夫をしている」と回答。具体的な工夫(複数回答)としては、
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