厚生労働省によると、医療資源を重点的に活用する「重点外来」の拠点となる「紹介受診重点医療機関」は2023年12月1日現在、全国で計945施設になった。同日付で6道県が新たに1施設ずつを公表する一方、北海道と佐賀県でそれぞれ1施設の公表が取り下げられた。【兼松昭夫】
紹介受診重点医療機関は、高額な医療機器・設備が必要な放射線治療や、手術・処置、化学療法などを外来で行う。外来機能報告で集めた各医療機関の外来データを根拠に、地域ごとの協議で紹介受診重点医療機関を決め、都道府県が公表することになっている。
厚労省によると、
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