厚生労働省は20日、関係学会などから提案があった計858件の医療技術のうち、2024年度の診療報酬改定に向けて760件について評価を行うことを中央社会保険医療協議会の医療技術評価分科会で提案した。来年1月中旬ごろにその結果をまとめ、中医協・総会で最終的に検討する。【松村秀士】
厚労省案によると、2月から6月にかけて関係学会などから医療技術に関する計858件の提案書が分科会に提出された。学会へのヒアリングなどを踏まえ、このうち760(新規284、既存476)件を評価の対象とする。分科会では今後、新規保険収載や再評価の優先順位を定める。
これらとは別に、先進医療に関する33件の技術に関して、
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