厚生労働省は、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会(17日開催)の審議結果を公表した。新型コロナワクチンを接種した44件について、予防接種と疾病・障害などとの因果関係を審議した分科会は、36件を認定、7件を否認、1件を保留とした。認定された36件のうち14件は死亡事例だった。【新井哉】
今回認定された36件を年齢別で見ると、80歳代が9件、50歳代が8件、40歳代、70歳代がいずれも6件、90歳代が4件、60歳代が2件、30歳代が1件となっている。
疾病・障害名については、発熱、頭痛、嘔吐、嘔気、動悸、胸痛、咳嗽、腰痛、呼吸苦、突然死、咽頭炎、筋膜炎、しびれ、倦怠感、心不全、腎不全、脳梗塞、肺水腫、低栄養、中毒疹、血圧上昇、四肢冷感、全身振戦、心肺停止、呼吸不全、意識障害、脳症疑い、気分不良、
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