のどの炎症や結膜炎などの症状が出る咽頭結膜熱(プール熱)の第44週(10月30日-11月5日)の患者報告数が、過去10年で最多を記録した前週を上回ったことが、国立感染症研究所が14日に公表した速報で分かった。過去10年最多を3週連続で更新しており、患者が増加傾向の自治体は、手洗いなどの感染防止対策を徹底するよう呼び掛けている。【新井哉】
第44週の全国の定点医療機関当たりの患者報告数(小児科定点医療機関約3,000カ所)は、前週比0.8%増の2.45人で、27都道県で前週を上回っている。
都道府県別では、
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