総務省は8日、「へき地における医療に対するアクセシビリティの確保」をテーマに、郵便局の空きスペースを活用したオンライン診療の実証事業を行うと発表した。国内初の試みで、高齢者らへのオンライン診療を確保する狙いがある。【新井哉】
オンライン診療の受診可能な場所や条件などに係る制度が5月に見直しされたことを踏まえたもので、11月15日から2024年2月16日まで、石川県七尾市の南大呑郵便局で実施する。
具体的には、郵便局内にプライバシーが確保された個室ブースを設置。オンラインによる診療が可能な疾患・病態の患者を対象に、
(残り229字 / 全486字)
この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
【関連記事】
【関連キーワード】