日本病院会(日病)の相澤孝夫会長は31日の定例記者会見で、「かかりつけ医機能」の報告制度を巡り理事会で議論したものの、それぞれの立場によって考え方がばらばらで、現時点では統一した具体的な見解をまとめるには厳しい状況だったと明らかにした。今後さらに議論し、年内の取りまとめを目指す。
相澤氏は会見で28日に開催した常任理事会を振り返り、「かかりつけ医機能」に対するそれぞれの考え方が大きく異なることが「議論の中である程度明確になってきた」との認識を示した。
相澤氏は、「かかりつけ医機能」を「しっかりと誰にでも分かる具体的な姿として見せていくのは非常に難しい」と話し、さらに1、2回
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