後発医薬品メーカー大手の沢井製薬(大阪市)による不正が明らかになったことを受け、武見敬三厚生労働相は24日の閣議後の記者会見で、「ジェネリック(後発)医薬品の信用を著しく失墜させる事案であり大変遺憾だ」とした上で、製造業者らへの薬事監視体制の強化に一層取り組んでいくと表明した。【松村秀士】
武見氏はまた、厳正に対処するよう関係自治体に指導するとともに、自治体と連携して適切に対応する考えも示した。
後発薬を巡る不正は、沢井製薬が23日に公表した。同社の特別調査委員会の調査結果によると、
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