厚生労働省は、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会の新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査第一部会(6日開催)の審議結果を公表した。新型コロナワクチンを接種した185件について、予防接種と疾病・障害などとの因果関係を審議した部会は、130件を認定、35件を否認、20件を保留とした。【新井哉】
今回の審議(10-40歳代)で認定された130件を年齢別で見ると、40歳代が51件、30歳代が37件、20歳代が23件、10歳代が19件となっている。
疾病・障害名については、発熱、頭痛、尿閉、動悸、胸痛、嘔気、嘔吐、水疱、失神、咳嗽、悪寒、悪心、過呼吸、めまい、倦怠感、関節痛、筋肉痛、胸部痛、全身痛、脳梗塞、呼吸苦、蕁麻疹、中毒疹、不眠症、頻尿症、筋痛症、肺梗塞、心停止、咳喘息、脊髄炎、不安障害、脳幹梗塞、けいれん、意識障害、呼吸困難、左上腕痛、左片麻痺、四肢脱力、下肢脱力、歩行障害、意識消失、心窩部痛、ふらつき、帯状疱疹、多形紅斑、嗅覚障害、味覚障害、痙攣発作、歩行困難、体動困難、急性腸炎、頚椎捻挫、右肩捻挫、心室細動、
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