厚生労働省は、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会の新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査第一部会(11日開催)の審議結果を公表した。新型コロナワクチンを接種した169件について、予防接種と疾病・障害などとの因果関係を審議した部会は、142件を認定、1件を否認、26件を保留とした。【新井哉】
今回の審議(10-40歳代)で認定された142件を年齢別で見ると、40歳代が52件、20歳代が38件、30歳代が30件、10歳代が22件となっている。
疾病・障害名については、発熱、頭痛、悪寒、動悸、失神、嘔吐、嘔気、眩暈、脱力、胸痛、脳炎、下痢、血便、腹痛、鼻汁、鼻閉、ふるえ、蕁麻疹、髄膜炎、関節痛、筋肉痛、倦怠感、上肢痛、呼吸苦、脱水症、胸膜炎、脳振盪、脳梗塞、息切れ、中毒疹、咽頭痛、胸部痛、両側難聴、両耳鳴症、四肢脱力、下肢脱力、食欲不振、帯状疱疹、めまい症、意識消失、歯牙破折、左腋窩痛、左胸部痛、味覚異常、めまい症、耳下腺炎、多形紅斑、歩行障害、
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