離島や中山間地域でのサービスの加算の積み増しが焦点となっている。「特別地域加算」と「中山間地域等における小規模事業所加算」について、通所系にも拡大するのか。2024年度の介護報酬改定に向け、議論が深まる可能性が出てきた。
赤字となっている事業所の割合は、都市部が24.2%であるのに対し、離島は29.0%、中山間は31.1%と高い-。「都市部」「離島」「中山間」と、地域ごとに分けて介護事業所の収支差率を調べた調査では、こうした状況が浮き彫りになった。
「事業所が廃止されると代替サービスがなく地域に与える影響が非常に大きい」。全国で最も島の数が多い
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