「夏風邪」の代表的な疾患で、高熱や口腔内に水疱などを伴うヘルパンギーナの患者報告数が過去10年で最も多くなっていることが4日、国立感染症研究所が公表した第25週(6月19-25日)の速報値で分かった。全国的に大流行した2014年のピークを上回る規模となっており、18都府県で警報基準値を超えている。【新井哉】
国立感染症研究所が公表した第25週の患者報告(小児科定点医療機関約3,000カ所)によると、定点医療機関当たりの患者報告数は前週比1.3倍の5.79人で、警報基準値(6.0人)が目前に迫っている。
都道府県別では、
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