マイナンバーカードを巡るトラブルが相次いでいることを受けて、政府は21日、デジタル庁と厚生労働省、総務省の3省庁による「マイナンバー情報総点検本部」を立ち上げた。秋までに、カード取得者が「マイナポータル」上で閲覧可能な情報が含まれる全ての制度について、ひも付けが正確に行われているか点検し、誤登録の修正や情報漏えいの調査を行う。【大月えり奈】
デジタル庁に総点検本部を設け、対象となる分野を多く所管する厚生労働省と総務省と連携して進める。
各省庁は7月中に、ひも付け実施機関の事務処理方法を確認する。その上で、原則として秋までに、全データのうち総点検が必要なケースを整理し、該当する場合は、ひも付け実施機関に対し、
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