マイナ保険証に別人の医療情報がひも付けられるトラブルが相次いでいることを受けて、加藤勝信厚生労働相は13日の記者会見で「個人情報が洩れるということはあってはならずしっかり対応したい」とした上で、「マイナンバーカードに診療情報を集約して一体化することで、より安全・効率的な医療ができるというメリットを(国民の)皆さんに享受していただきたい」と述べた。【大月えり奈】
加藤氏はマイナ保険証を巡る問題について「一件でも間違ったひも付けがあってはならず、今後こうした事例が出ないように留意し、対応したい」と話した。
そして、「マイナ保険証に対して国民からは不安の声が上がっており、安全性が確認できるまで運用を停止する可能性はあるか」という記者からの質問について、加藤氏は「マイナンバーカードと保険証を一体化し、
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