規制改革推進会議の医療・介護・感染症対策ワーキング・グループ(WG)は30日、訪問看護ステーションに配置できる薬剤の拡充について関係者からヒアリングし、在宅医療・看護の支援などを行う「コミュニティヘルス研究機構」の山岸暁美理事長は、医師が発行する「包括指示書」に基づき訪問看護ステーションに薬剤をストックし、患者の急変時に看護師らが投与できるようにする仕組みを提案した。【兼松昭夫】
訪問看護ステーションから医療機関まで看護師が薬剤を取りにいく時間が大幅に削減され、在宅療養の患者の急変にタイムリーに対応できるようになる上、医師の負担軽減も見込めるとしている。
提案は、
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