厚生労働省によると、マイナンバーカードの健康保険証(マイナ保険証)への対応に必要なオンラインの資格確認システムの運用を始めた全国の病院・診療所・薬局が5日現在、システムの導入が4月以降に義務付けられる全施設の半数を超えた。ただ、「原則義務化の例外」を含む全施設ベースではまだ半数に届いていない。【兼松昭夫】
オンライン資格確認システムの導入は4月以降、診療報酬を紙レセプトで請求している場合などを除き、原則全ての医療機関や薬局に義務付けられる。
厚労省によると、病院・診療所(医科と歯科)・薬局は5日現在、全国に合わせて22万9,828カ所あり、そのうち21万3,686カ所(93.0%)が義務化の対象に該当する。5日現在の集計では、
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