厚生労働省の「介護情報利活用ワーキンググループ」(WG)は25日、関係者間で優先的に共有すべき介護情報の選定について議論した。科学的介護情報システム「LIFE」で収集している情報やケアプランなどは医療機関でも共有が必要だとの指摘があり、これに反対意見は出なかった。WGは2023年度までに取りまとめを行う。【松村秀士】
この日の論点は、個別の介護・医療サービスをより適切で安全に提供するために最も優先的に共有すべき介護情報や、共有に当たり留意しなければならない事項は何かなど。「要介護認定」「請求・給付」「LIFE」「ケアプラン」に関する情報が検討の対象となった。
このうち、21年4月に運用が始まったLIFEに関する情報については現在、
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