厚生労働省は、社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の介護給付費分科会が16日に開いた会合で、2024年度に予定されている診療報酬と介護報酬の同時改定を見据え、中央社会保険医療協議会との意見交換を行う方針を示した。【兼松昭夫】
新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえた健康危機管理のほか、団塊世代の全員が75歳以上入りする「ポスト2025」、高齢化のピークを迎え人口減少が加速する40年を見据えた課題や方向性を関係者で共有するのが目的。
厚労省は、意見交換での議題案として、▽地域包括ケアのさらなる推進のための医療・介護・障害サービスの連携▽高齢者・障害者施設での医療-などのテーマを挙げ=表=、担当者は、
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